バローロ・カッシーナ・アデレード4本セット | ワイン,イタリア | クリュタ（ クリュタ ）

カッシーナ・アデレードの
土地への回帰・愛と尊敬の証

アマービレ・ドロッコは、1962年、60歳のときに、自身の最大の情熱に専念するために、カッシーナ・アデレードを誕生させました。
カシーナ・アデレードは、異なる時代を生きた農民である彼の父へのオマージュであり、また、家族の伝統の継続の証としての土地への回帰、ランゲの地域への愛と尊敬の証です。

最高の状態で熟成
2000年に建てられた革新的な地下施設

彼のモダンで革新的な手法は、トリノのスタジオ・アルキクーラの建築家ウーゴとパオロ・デラピアナが手がけた、先見性と幻想的な建築を持つセラーに反映されました。

この革新的なワイン造りのための施設は2000年に、バローロの中世の城の麓に、バローロの美しい丘の景観を損ねないように、またワインを最高の状態で熟成させるために、完全に地下になるよう建築されました。

優れた品質を維持するため
8つのクリュの葡萄を別々に醸造

カッシーナ・アデレードは、12ヘクタールの素晴らしい畑を誇っています。そのうちの10ヘクタールはバローロのネッビオーロ種のみを栽培しており、バローロのエリア内の5つの異なる町に8つの歴史的な「クリュ（特別な畑）」があります。
残りの2ヘクタールは、バルベーラ、ランゲ・ネッビオーロ、ドルチェット・ディ・ディアノ・ダルバ、ナシェッタ（ノヴェッロ地区で唯一自生する白ブドウ品種）といった伝統品種を栽培しています。

カッシーナ・アデレードの潜在的な生産量は年間10万本ですが、優れた品質を維持するために、1本あたりの葡萄の房の数を減らし、また8つのクリュのそれぞれの葡萄を別々に醸造し、熟成するなど品質の追及に余念がありません。

人生の最も幸せな瞬間を
一緒に過ごしてもらう
「飲める宝物」

カシーナ・アデレードのメインチームは、オーナーのアマービレ氏を中心に6名で構成されています。
アマービレの甥で、マネージメントエンジニアのキアラ・ドロッコ。 シモーネ・オルタレ（農学者兼マネージャー）。 そして、ワインメーカーのコンサルタントであるセルジオ・モリーノは、ワインメーカーの中でも有名で、この地域で最高のテイスターの一人です。

彼らはこう語ります。

『私たちは、すべてのワイン愛好家に私たちのワインを飲むことを夢見て、また人生の最も幸せな瞬間を、私たちの「飲める宝物」と一緒に過ごしていただく事を願って、共に夢を見、最高のワインを造り続けます。』

すべて手作業で収穫
最善を尽くされ醸されるバローロ

カッシーナ・アデレードでは、葡萄の房は毎日手入れをし、通常、収穫は完熟した10月末まで行いません。

土壌を最高の状態に保つために、自然の堆肥を使用し、除草剤は使わず、芝刈り機で草を管理します。

収穫前には、ネッビオーロの房の下の部分を小さなハサミで切り落とします。この部分は、房の中心部と同じようには熟さないからです。 収穫はすべて手摘みで行い、葡萄を傷つけないように細心の注意を払います。

9月末には、バローロの単一クリュのワインを造るには十分でないため、高い位置にある葡萄の房を収穫します。
その後、ブドウの木に残った6～8個の小さな房を選び、私たちの威厳ある王様のバローロを造るのです。

バローロを造る酵母は天然酵母のみを使用し、クリュならではの非常に洗練されたタンニンと完全なる品種のアロマに到達させるために、二次マセラシオン（醸し）を行います。